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北極域研究センターと公益財団法人オホーツク生活文化振興財団が協定を締結

  • 2024.10.21

109日(水)、北極域研究センターと公益財団法人オホーツク生活文化振興財団は、北極域及びオホーツク海周辺地域の研究等について協力関係を深め、互いの発展に寄与することを目的として、連携協定を締結しました。

公益財団法人オホーツク生活文化振興財団は、北海道立オホーツク流氷科学センターなど紋別市内に3カ所の管理運営施設を有し、オホーツク圏の生活文化とスポーツの普及振興のための取り組みを行っています。

当日は、流氷科学センター全天周映像ホールにて、大塚夏彦理事長と宇都正太郎センター長職務代理他が出席し締結式が執り行われました。締結式では、宇都センター長職務代理から、「研究連携のみならず、流氷科学センターの展示への協力や、北極域研究センターの教員による出前講義の実施など、これから様々なアイデアが出てくるだろう」と今後の展望が述べられるとともに、式に出席した同財団の理事・監事・評議員からは、連携の成果発信や地域振興に期待が寄せられました。

■連携協定に基づく取り組み
(1)北極域およびオホーツク海周辺地域の研究に関すること
(2)科学・文化の振興に関すること
(3)教育・人材育成に関すること
(4)その他両者の協議による事項

宇都センター長職務代理(左)と大塚理事長(右)

宇都センター長職務代理(左)と大塚理事長(右)