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行政機関等と連携した北極海航路航行実態の把握について

  • 2020.3.25

北海道大学は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国土交通省国土技術政策総合研究所(国総研)、同省北海道開発局及び青森県と共同で、衛星AISデータを用いた北極海航路の航行実態の把握を進めてきましたが、このほど、2019年の航行実態の概要が公表されました。
前年との比較では以下のような変化があります。①北極海航路を横断した航行数が延べ87航行(2018年は60航行)に増加、②欧州~アジア間のトランジット航行(北極海航路内の港湾へ寄港しない航行)が増加、③ヤマル半島への寄港回数が増加(ほとんどがLNGタンカー)。詳細は以下のページでご覧になれます。

国総研
http://www.ysk.nilim.go.jp/oshirase/press-release20200324.pdf
北海道開発局
https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/u23dsn00000004b6-att/splaat000001uyy5.pdf