北極域研究センターが中心に2015年から実施してきましたベルモント・フォーラム2014年CRA（国際共同研究）「持続可能性のための北極観測と研究」の2件の研究プロジェクトの成果をまとめたビデオをYouTubeに公開しました。2件のプロジェクトは以下のものです。
(1）「気候変動下における北極海洋システムの回復力と適応力（RACArctic）」
本プロジェクトは、環北極海域（北極海および隣接する周辺の亜寒帯海域）における共通点や差異を整理しながら太平洋－北極海－大西洋における環境変化と海洋生態系の応答について統合的に理解することを目指したものです。研究代表者は当センター齊藤誠一研究推進支援教授です。
ビデオ閲覧は下記のサイトにご接続ください。
https://www.youtube.com/watch?v=IXzvuZl0OlU
（2）「東部ロシア北極域永久凍土上の生態系と都市と村落の炭素収支（COPERA）」
本プロジェクトは、東部ロシア北極域の永久凍土帯において、自然生態系の炭素吸収量と都市と村落の炭素放出量を見積もり、気象・人口・経済状況とあわせて解析し、地方行政・住民が選択すべき解決策を考えるための基礎的データを提示する道筋をつけることを目指したものです。研究代表者は当センター杉本敦子教授です。
ビデオ閲覧は下記のサイトにご接続ください。
https://www.youtube.com/watch?v=_9MFG3evQ6E
