南極・北極学特別講義II
概要
北海道大学では、ArCSIIIの人材育成事業の一環として、Hokkaido Summer Institute 2025のプログラムの中で、南極・北極学特別講義IIを開催します。
本プログラムは、本学の特徴ある研究分野である「南極」・「北極」を中心テーマとして、その概要と先端研究の一端を英語によって学ぶことを目的としています。また、専門知識の習得に加えて、英語による講義の聴講、海外研究者との質疑応答、受講自身の口頭発表など、コミュニケーション技術の習得も目的のひとつです。
実施方法
極地研究をリードする世界的に著名な海外研究者4名と本学研究者1名を講師とし、約2週間にわたる集中講義を開催します。講義は極地海洋の生態系、雪氷の物性から南極氷床のふるまいまで、南極と北極の広い範囲にわたります。さらに南極・北極科学に関する英文資料を題材として、受講学生自らがスライド資料を準備し、英語による口頭発表と質疑応答を実践します。