大西富士夫特任准教授は、5月19日から23日にかけて、EUのErasmus Plus教員交換プログラムによって、ポーランド西部の街ポズナンにあるAdam Mickiewicz University(AMU)に短期滞在しました。同大学は、1919年ポズナン大学として設立され、1955年からポーランドの国民的詩人の名をとって現行の名称に変更された13学部約5万人の学生が学ぶ総合大学です。滞在中は、研究教育交流についての意見交換を政治学及びジャーナリズム学部の教員の方々と行ったほか、北極の国際政治の歴史や現状についての講義を同学部の学生に実施しました。とりわけ、現地で受入れ担当をしてくださったAMUのTomasz Brańka教授、北大側の本教員交換プログラム責任者のスラブ・ユーラシア研究センターの岩下明裕教授には大変お世話になりました。