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北海道紋別市と連携協定を締結しました

  • 2024.8.2

2024年7月19日に北海道大学エンレイソウにおいて、北海道紋別市と連携協定を締結しました。

調印式には当センターから宇都正太郎 センター長代理・特任教授、大西富士夫 特任准教授及びユハ・サウナワーラ 准教授、北キャンパス総合事務部から小田切和博 事務長が出席しました。また紋別市からは宮川良一 市長、高橋秀明 産業部長、片倉靖次 産業部水産課参事及び岩本勉之 産業部水産課副参事が参加しました。また御来賓として北海道立オホーツク流氷科学センター所長の大塚夏彦様及び瀬戸口剛北海道大学理事・副学長のご臨席を賜り、滞りなく連携協定が締結されました。

北海道沿岸オホーツク海は流氷が到来する海域としては北半球の南限に位置します。北海道紋別市は流氷国際研究都市として毎年2月に北方圏国際シンポジウムを開催するとともに、流氷、水産資源等の関わる様々な研究を実施しています。北極域研究センターは北極域を対象とした様々な研究活動を実施するとともに、当該シンポジウムの運営に共催機関として協力するなど紋別市との研究連携を進めてきました。今般、学術・教育・文化及び地域振興に関する各分野において協力関係を一層強化するため、連携協定を締結するに至りました。

写真 宮川良一 紋別市長(右)と宇都正太郎 北極域研究センター長代理(左)